久しぶりに掲載できる仕事です。
“k”と“i”を合成させた形で人を表し、人と人が向かい合う形で人々の出会いと新しい価値の創出を表現します。 左の人型は手書き風の有機的な線でアーティスト／作家、右の人型は作品を求める人々を表します。
名前から業務内容が想像しずらいですが、アーティストや小物作家の方々と、主に企業とのマッチングをコーディネートするそうです。
最初にお話を頂いたときは、名前からイメージの手がかりになるものが無かったので、どうしたものかと思いましたが、実際にお話を聞いてみると、人の「つながり」を作るという具体的なイメージが掴めたので、それをビジュアル化しました。ロゴタイプでは「つながり」の表現が難しそうだったのでロゴマークを表現の主とし、ロゴタイプは主張しないようにしました。
ロゴの仕事は久しぶりですが、ひたすらノートにサムネールを描くのは至福の時間です。コンピューターばかり使っているので、脳が「鉛筆と手」という直結できるデバイスを欲しているのかも。