もとより、政治とか選挙にはあまり興味がないのですがね・・・^^;)

「天下りあっ旋全廃に反対したらもう自民党には票を投じない」バトン

唯一、自民党の対抗勢力になりうる民主党に全く力がないですからね。永田議員のメールでっち上げ事件で失望しました。投票する意味ないじゃん。

それより、ビジネスの世界では力を持ち始めたインターネットが、もはや最低限のインフラとしてすら機能していない今の国家や政治に対しても影響力を持っているのか?ということにちょっとワクワクします。選挙なんていうまどろっこしい方法を取らなくても、インターネットが国民の意見を直接、リアルタイムに可視化してくれる時代がそこまで来ているかも?

以前、原研哉さんの講習を聞いたときに「装飾」の話がありました。元来、装飾は支配者と被支配者という関係の中で、権力者が権力を誇示するために資産を投じて造らせたものだが、個人が自分の意志で自由に生きる現代社会では、支配と服従という関係は薄い。貴族的な「装飾」はバウハウスによって点、線、面、フォルム、テクスチャ、などの要素に解体され、デザインは特権階級の独占物ではなく、あらゆる人々の生活を豊かにするものになった。それがモダニズムであると。

一部の政治家や官僚に甘い汁を吸わせる貴族的な「装飾」はインターネットによって解体されるのだよ。国家もモダンになるかしら。てか、ポストモダンという言葉すら忘れられそうなのに、国家ってモダニズム以前だったんだな・・・

というわけで、禿しく賛同します。このエントリーをご覧になった方はご一考あれ。