日本画をやってる子がいて、それを見に行ったんですが、全学科いっぺんに開催しているので、いろいろ見てきました。
これ、建築の人の作品。風が強かったので、ガサガサと心地よい音。
もちろん、室内の展示も見てきました。デザイン系の学科は、やってることも近いので、これはよくできてるなー、と感心したり、これなら僕もできるぞ、とか楽しく拝見しました。絵画とか彫刻は、感覚で何となくこれいいな、とか、何となく気に入らないっていう感じです。
僕は、「アート」は自己の「思念」みたいなものを立体に抽象化したり平面に昇華したりすることだと考えています。どちらかというと「デザイン」の側にいる僕は、クライアントの問題解決に頭を悩ませることしきりですが、おまえは何がやりたいの?っていう「アート」の側面で言うと、努力が足りない気がします。デザインとアートの調和が取れたクリエイターが良いクリエイターなんではないかと考えさせられた次第。