国立新美術館の加山又造展を見てきました。 とにかく、一度は実物を見たかったので待ってました。

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実は国立新美術館は初めてです。雑誌で見たときは馬鹿でかい人工的な曲面に見えて嫌だなと思っていたのですが、実際目の前にすると圧迫感もなく曲線がきれいでニヤニヤしてしまいました。気持ち悪いですね。

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中。

展示室に入ってすぐ、3.5×4.3mの巨大な「雪」・「月」・「火」がお出迎え。圧倒されます。こんなに大きいとは思わなかった。加山又造といえば銀色の線で表現された波ですが(僕の中では)、本で見た限りではただの線だと思っていたのですが、ものすごく太く力強い線でした。本物が見れてよかった。

入れ替えで「千羽鶴」が見れなかったのは残念です。所蔵の東京国立近代美術館に行けば見れるのでしょうか・・?

寺院の天井画を描いたり、BMWに絵を描いたり、祇園の山車に飾るタペストリー(?)の原画を描いたり、はたまた陶器と多彩な面もあるんですね。休憩室にCGもありました。Photoshopで描いたそうです。

本で見たことの無い作品もたくさんあり、文句無し。というかぐうの音もでないというか。1,300円払ってもう1周してもいいくらい。

写真は国立新美術館のしかありません・・

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