かんじがかけなくなったわけではありません。

先日、とある結婚式で、保母さんをしている新婦がセレクトした絵本を、山積みで紹介しているコーナーがあって、その中にあった懐かしいタイトル。話の内容を覚えていなかったので読んでみた。

「じぷた」はジープ型消防車両で、普段は大型のはしご車や高圧ポンプ車、救急車が活躍するのを横目で見ているしかなく、出番の無い「じぷた」はみじめな思いをしていた。そんなある日・・・

ここから先はネタバレです・・・














・・・ってほどでもないですが。

山小屋で火事が発生。大型車が入れない狭い険しい道も、小回りの利くジープの「じぷた」は難なく通り抜け見事大活躍。というお話です。自分自身では短所だと思っていることが本当は可能性を秘めているかも知れない。個性、個性と言葉ばかりが飛び交っていますが、「個性」の洗練された表現としてこれに勝るものは他にないでしょう。