日曜日に行って、えらい混んでたので断念した ashes and snow 見てきました。

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日曜日はこんな感じでした。中の状況は推して知るべし・・人大杉。

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今日はこれ。

行列が無いように見えますが、チケット売り場にはしっかり列がありました。平日でも混み過ぎ・・

建物は貨物コンテナでできていて、設計は紙管で有名な坂茂氏です。解体、再構築ができる所はまさに「遊牧民的な美術館」です(実際は現地調達して返却するらしい)。空調が無いみたいで、都内の建築物には空調があって当たり前みたいに思っていたので面食らいました。その辺も「遊牧民的」?

内部は「ヨ」の字型になっていて、2つの角と、真ん中の奥に巨大スクリーンで映像作品を流していて、通路には巨大な印画紙が吊るしてありました。

写真は「どうやって撮ったの?」という写真でした。究極のシャッターチャンスを捉えたという感じです。何でヒョウが砂漠にいるのか、とか勘ぐったりしてみましたが、動物と調教師を雇って世界を回って撮影してるってことかなあ・・どっちにしても「どうやって撮ったの?」ですが・・

印画紙が大きいせいかベコベコになってて、細かい陰影がわからない部分がありました。写真集で見た方がキレイです。まあ、演出ですけどね。

映像も写真と同じテーマとトーンで撮影されていて見飽きないものでしたが、なにしろ暑い。空調が効いてたらゆっくり見るんですけどねー。

会場で写真集を売っていたんですが、

印刷業界での表彰台にも常連の、イタリアのフォンテグラフィカによって印刷、製本されたものです。表紙はビーズワックスで加工された、ネパールの手製の紙でつくられています。製本されている紙も人間の手で切られたイタリア製のものです。そしてすべて、ハイビスカスの茶葉で染めたスリランカ製の紐で縫ってあります。Ashes and Snow ブログ

というもので、えらい凝りようです。当然、お値段もそれなりで、うろ覚えですが、¥16,800〜だったと記憶しています。大きいものは数十万円します。高杉!

追記:タイトルが「ashes and show 」になってたので修正しました。